アーセナルが補強する待望の新ストライカーは、アルバロ・モラタとなるのかもしれない。英国やスペインなどの複数メディアが伝えている。

　元エースであるピエール＝エメリク・オーバメヤンがバルセロナへ移籍し、アレクサンドル・ラカゼットも今季限りでの退団が見込まれることなどから、新たなFWを探し続けているアーセナル。1月の移籍市場以来、様々な新戦力候補が噂として浮上しながらも獲得決定には至っていない。

　モラタも1月の移籍市場でアーセナルが獲得を検討していると報じられていた選手の一人。新たな報道によれば、現在モラタはアーセナルへの移籍に「非常に近づいている」状況だという。

　アトレティコ・マドリードが保有権を持つモラタは、過去2年間ユベントスへレンタルされていた。ユベントスとしてはモラタの残留を望んではいるが、3500万ユーロ（約47億7000万円）に設定された買取オプションは高すぎると考えており、行使しない見通しだと伝えられている。

　ユベントスが完全移籍で獲得しないことを決めるとすれば、モラタは3000万ユーロ（約40億9000万円）前後の移籍金でアーセナルに移籍する可能性が高まっているという。ストライカーを探し続けたアーセナルはついに新戦力を加えることになるのだろうか。

【Gunners】 Arsenal F.C.【part1846】
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